2018年2月15日発売開始
【内容紹介】
【内容紹介】
新潟県村上を仲間、補助金、観光客ゼロから、数々の町おこしによって6年で30万人が訪れるようにした奇跡的な成功法をどの町でも応用できるようにした関係者必携の一冊。「アンビリーバボー!」などの番組で何度も紹介された、その地域活性化のハウツーを書いたもので、資源も資金も組織もない、そんな中からでも、町おこしを立ち上げて、確実に結果が出る方法を徹底解説している。
著者: 吉川 美貴
言語: 日本語
ISBN-10: 4074288443
ISBN-13: 978-4074288441
発売日: 2018/2/15
定価 1,300円+税
単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: 主婦の友社
【目次】
第1章 35万円から始めた村上のまちづくりの進展
第2章 町おこしを成功に導く「3つの壁」の非常識な突破術
- 「心の壁」の突破術
- 突破術1-1 「できる範囲で」やろうとしない
- 突破術1-2 「みんなで」頑張ろうとしない
- 「内の壁」の非常識な突破術
- 突破術2-1 事を起こし、形にしてみせて気づかせる
- 突破術2-2 「おおぜい集まって会議」をしない
- 突破術2-3 「既存の組織」を使わない
- 突破術2-4 3つのリスクを引き受ける
- 突破術2-5 人々を巻き込むときは、一度の会議ですまそうとしない
- 突破術2-6 外堀を埋める
- 「外の壁」の非常識な突破術
- 突破術3-1 企画を磨き上げる
- 突破術3-2 お金をかけずに事を起こす
- ① お金をかけて失敗している
- ② 小さなお金で大きく動かす
- 第2章のまとめ 成果を見せることに専念すること
第3章 ないない尽くしの中からでも立ち上げられる町おこしの極意
- 極意その1 資源がなくても町おこしはできる
- 自分の町の宝の見つけ方
- 町おこしのアイデア醸成法
- ①アイデアの下地のつくり方
- ②視察に行く際にしたほうがいいこと
- ③視察後に必要なこと
- ④アイデアが生み出るときとは?
- イベント成功の4つの鉄則
- 「うんちく・語り」で付加価値化し、資源化せよ
- 「おもてなし」も町の大きな資源になる
- 極意その2 資金がなくても物事はできる
- 資金の調達方法について
- 助成金申請について
- 助成金・補助金の考え方
- 会費・寄付を集めるときのコツ
- 極意その3 組織がなくても事は起こせる
- やると決断をする前に「誰に相談するのか」を吟味する
- 反対者が出ない不思議な組織づくり
- 組織が成長期に入ったら、メンバーの特性を生かす
- 組織は法人格にしなくても十分に機能する
- 大きな成果を出したあとほど、組織は揺れる
- 極意その4 やると決めたら「大ぶろしき」を広げよ
- 徹底的に光を当てて、スターをつくれ!
- 「派手にやること」がポイント
- 「真の活性化につながっているのか」という検証が必要
- 極意その5 事に当たっては美学を持つ
- 「美的センス」が大きく勝敗を決する
- 私たちは風景を美しくできる
- 町を俗化させない美学4原則
- 極意その6 肝は地域の人々と旅の人のふれあい
- 交流型観光ほどおもしろいものはない
- 極意その7 変化・発展こそが、長期成功の秘訣である
- まちづくりを進化発展させてゆく
- 「生かし合いの循環」をつくる
- 小さな成功体験を積み重ねる
- ひとつ進めると次が見える
- 「感動」を原動力にして、みずからが進化発展していく
- 変化・拡大・発展の先にめざすこと
- 極意その8 カリスマ性がなくても町おこしはできる
- 大切なのは信念と実行
- リーダーとは遠くでは神様、近くでは嫌われ者
- リーダー不在のワークショップでは物事は動かない
- 「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノ」の呪縛から抜け出るべし
- あなたの常識は、町おこしでは「非常識」になっていないか?
- 最後に… 町おこしとは、経済の活性化のみにあらず
- 1. 町おこしは、町の有形無形の文化を残し伝えることになる
- 2. 町おこしは、先祖の徳をも生かすことになる
- 3. 町おこしは、人が起きること。ひとりが輝き、町が輝き、国が輝き、万物が輝く
- 第3章のまとめ